自治体向け帳票DX
LGWANに対応した自治体帳票業務の効率化
行政のデジタル化を加速させる帳票の電子化
庁内業務のペーパーレス化、行政サービスのオンライン化など、自治体のDXが推進されている一方、住民や企業への交付・通知、所管施設や取引事業者との間で発生する報告・情報連携などの業務には、まだまだ紙ベースの帳票を使った運用から脱却できない自治体が多く存在し、DX推進の大きな障壁となっています。
オプロアーツで変わる自治体の帳票業務
「オプロアーツ」は、自治体行政の業務における各種帳票を職員が簡単に電子化できるクラウド帳票サービスです。インターネットまたはLGWAN上で利用する基幹システムや顧客管理システム、行政サービスのデータを使用して電子帳票の作成や配信を自動化します。
システム内データを帳票へ自動入力
Salesforce、kintone等のクラウドサービスやLGWAN環境下にある自治体システムから帳票出力が可能です。
PDFやOffice(Excel、Word、PowerPoint)形式で出力できるため、庁内業務の要件に応じた帳票を出力することができます。
帳票を電子化することにより、手作業で帳票作成していた手間や時間を削減します。
① インターネット経由で帳票出力
クラウドサービスのデータ(CSV)をWebAPI、JavaAPIでオプロアーツに連携し帳票を出力できます。
Salesforceまたはkintoneと連携する場合は、Connectorアプリをインストールしてご利用いただけます。
② LGWAN経由で帳票出力(Salesforce/kintone連携)
LGWANネットワーク内のオプロアーツを利用して、Salesforceやkintoneのデータを帳票出力できます。
※LGWAN経由でSalesforceから帳票出力する場合はPDFのみ対応
③ LGWAN経由で帳票出力(自治体システム連携)
自治体システムのデータ(CSV)をWebAPI、JavaAPIでオプロアーツに連携し帳票出力できます。
帳票出力の後続プロセスまで自動化
帳票を外部サービスに連携して、メール送信や郵送、外部ストレージへの保管といった後続プロセスに繋げ、業務を自動化することができます。
※LGWAN上で利用する場合は添付メール送信のみ可
帳票テンプレートの内製化を支援
オプロアーツのデザインツールを使い、自治体職員が自ら帳票テンプレートを作成いただけます。外部ベンダーへ帳票開発を委託する必要がなく、コストや時間を削減できます。申請書や通知書等の新しい帳票の追加に伴うテンプレート作成、法改正やデータ項目の標準化に伴うテンプレート変更を庁内で完結できます。
テンプレート作成はOffice(Excel、Word、PowerPoint)にアドインをインストールして行うため、既存の帳票レイアウトを流用してテンプレート化できます。PDF形式の帳票を作る場合には、専用のデザインツールを使用してテンプレート作成します。